王朝(みやこ)人の優雅な宮廷生活の美しさを今に伝える十二単衣。 この度、最高の和装・花嫁衣裳を目指し、 名人・上手の技と、選び抜かれた素材を凝らし、 現代的な色彩のグラデーションで美しく表現し、製作いたしました。 この花嫁衣裳は打掛(表)9枚、掛下(衿)2枚、長襦袢1枚の十二枚を 豪華に重ね、本格的な十二単衣を雅やかに映しながらも、 シンプルな形で創り上げた作品です。